2023年4月から今までの四種混合ワクチン（ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ）にヒブワクチンを加えて五種混合ワクチンになりました。
他のワクチンと同時接種していますがすでに2024年7月の速報で3人の赤ちゃんが亡くなってます
この五種混合ワクチンで予防できる疾患について調べてみました。
・ジフテリアとポリオ
ジフテリアは1999年を最後に報告されていません。
ポリオの野生株からの発症は1971年、1980年に1件ずつ、それ以降は報告されていません。1981年～2000年に15件報告されているのはすべてワクチン由来です。
生ワクチンを接種した赤ちゃんが罹患したり、その家族に感染したりしていました。2001年以降は報告がありません。
20年以上報告されていないジフテリアとポリオのワクチン。
なぜ接種するかというと世界的にはまだ終息していないので、そういう地域からジフテリアやポリオを持ち込まれた時に流行らないようにするためだそうです。
20年間そんなこともないのに持ち込まれる確率とそれを打って亡くなったり重篤な副反応を起こす確率とどっちが高いのか考えてほしいと思います。
実はIHR(国際保健規則)はそういったジフテリアやポリオを持ち込ませないためにあります。
